資源地球科学コース

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資源地球科学コース Dept.of Earth Resource Science

資源が分布する地域を解析・抽出できる技術者を育てる

資源地球科学コース

 私達の生活や社会の営みは、地球のダイナミックな活動と密接に関係しています。地球の活動は、自然災害として人間社会に災厄をもたらすこともありますが、社会と生活を支えるエネルギー資源や鉱物資源などの恵みを与えてくれます。
 資源地球科学コースでは、様々な地学現象(火山活動など)、地球の歴史(地史、地質構造の発達)、地球を構成する物質(岩石や鉱物)に関するの専門科目の履修を通し、石油などのエネルギー資源、金やレアメタルなどの鉱物資源が「どこに」「どのようにして」生成したのかを学びます。専門家科目の中でも「野外での地質調査実習」「顕微鏡等を用いた試料を分析する研究手法の実習」により、資源の分布や成因を自らの手で解明する能力を身につけます。そして、秋田県内に分布する黒鉱・鉱脈鉱床等の金属資源や石油鉱床が、日本列島の形成に密接に関わって生成したことを授業と野外巡検を通じて学びます。
 日本は資源の多くを海外からの輸入に頼っており、海外で資源探査を行うことができる人材が求められています。学部3年次の「海外資源フィールドワーク」では、海外での資源探査・資源開発の現場での実習と地質巡検を通じて、その地域の地質の成り立ちや特徴を学ぶとともに、エネルギー資源、鉱物資源がなぜそこに生成したのかを実地に学びます。世界中のフィールドがあなたを待っています。

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教育・研究分野

地史解析学・古環境解析学分野

地質調査と含有する微化石や堆積相調査により過去から現在までの古海洋環境変動を復元し、有機物生産量や保存システムの変化から「どこに」「なぜ」石油資源や金属資源が存在するかについて探究します。

金属鉱床学分野

野外での地質・鉱床調査と岩石・鉱石・鉱物の顕微鏡観察・化学分析等を通して、鉱床形成に関連する元素の移動・濃集・沈殿過程と、それらの過程をもたらした物理・化学・地質条件を研究します。

鉱物資源・ テクトニクス分野

資源として利用される鉱物の結晶構造や化学組成などの特性を明らかにし、鉱工業分野における利用の新しい可能性と評価手法を提案します。また、断層や裂罅形成の観点から元素濃集場のテクトニクスを研究します。

石油地質学分野

石油・天然ガスの探鉱と開発に資するため、油・ガス田の成立を左右する石油システムの構成要素に関する知見を深める研究を行います。あわせて、民間企業、政府機関とも協調して、石油鉱業の実際のデータを用いた油・ガス田探査にも参画しています。

岩石学分野

地質調査と顕微鏡観察・化学分析等により、火山噴火のしくみと災害、マグマの起源や資源との関係について研究します。