新緑の季節、来る

2013年05月14日

広報・地域連携推進委員会 篠原秀一


 今年は寒さが続いたせいか、鳥たちがついばんだせいか、桜花の咲き方が今ひとつで、秋田市内各所で最初からの葉桜が多く見られました。秋田大学手形キャンパス構内でも、葉が早く出てしまって桜の花があまり綺麗には咲かず、目立ちませんでした。その代わりと言ってはなんですが、葉の勢いが強く、今年は新緑がとても綺麗です。
 写真は構内の遅咲きの桜と、新緑の黄緑鮮やかな樹々の様子。一年で一番未来を感じさせる、綺麗な季節の始まりです。



 

附属学校園の環境活動(ISO14001)への取り組み

2013年05月02日

 

秋田大学教育文化学部環境管理責任者 岩田吉弘


 皆さん、ISO14001をご存じですか。「ISO14001認証取得」の文字を企業のパンフレットや工場の看板で見かけたかもしれません。ISO14001とは環境マネジメントシステムに対する国際規格で、この認証取得は、企業や工場が環境に配慮するしくみを作り、きちんと運用していることが審査機関から証明されたことをあらわしています。ISO14001は、エネルギーと資源消費、廃棄物排出の多い工場が取り組む場合がほとんどで、教育機関では多くありません。
 秋田大学は、目標の一つに「環境との共生」に関する研究の推進を掲げています。また、環境マネジメントシステムの構築と運用は、環境に優しい学園つくりを推進するに違いありません。そこで環境活動への積極的に取り組みを開始し、2009年に手形キャンパス、2011年に保戸野キャンパスにおける教育・研究活動について、ISO14001を認証取得しました。教育文化学部は手形キャンパスに、教育文化学部附属幼稚園、小学校、中学校、特別支援学校(附属学校園)は保戸野キャンパスにあります。とりわけ附属学校園全てがISO14001を認証取得しているのは、国立大学法人の中でも数少ない事例です。
 この度、附属学校園に新しく赴任された副校園長先生、教頭先生を対象に、ISO14001と保戸野キャンパスにおける環境活動への取り組みに関する説明会を開催しました。新任の先生にとっては初めて経験であり、とまどいも感じておられたようです。今後の取り組みの中で、日常の学校での諸活動が環境に関わりがあることや、環境に優しい活動を積極的にすすめることが子どもたちの成長にプラスになることをご理解いただき、附属学校園の園児・児童・生徒に対する教育活動を通して、環境にやさしい学校園作りへご協力いただけると期待しております。
 今後もこのブログを通して、教育文化学部と附属学校園の環境活動についてお知らせしていきます。

さくら咲き始め、若葉もえはじめ

2013年04月25日

 

 

広報・地域連携推進委員会 篠原秀一


 構内で桜が少し咲き始めました。教育文化学部の校舎に囲まれた日だまりになりやすい一角で、気の早い可愛らしい桜花が姿を見せています。今年は桜の葉も早めに芽吹いています。
 校舎を挟んで反対側の池(ひょうたん池?!)の周りでも、早々と黄緑の葉を繁らし始めた樹々(樹種が分かると楽しいのでしょうね)があります。まだまだ広葉樹は枝だけの寂しい姿が多いのですが、冬を越えての芽吹きは見ていて嬉しいものです。
 大学構内には学生があふれるようになり、賑やかなキャンパス風景が戻りつつあります。天気がぐずつき続けているので、綺麗に晴れた日が少し待ち遠しいです。

雪消えて春来る

2013年04月05日

 

 

広報・地域連携推進委員会 篠原秀一


 新年度がやってきました。昨日は在学生ガイダンスがあり、学生達の久しぶりの顔がキャンパスにあふれました。見えない顔の学生の行方を問うと、その友人によれば、事情あって寝坊したようですとの答え、良いとは言えませんが、少し安心したりします。
 構内の雪はほぼ消えましたが、寄せておいた雪が頑固に残っているのを、陰の働き手の方々が崩してくださいます。大学時代は、「傍を楽にする働き手としての大人」の能力と態度を身につける時代でもありますが、大学も社会の一部、その見本は身近にもあります。
 本日の秋田大学入学式は晴天に恵まれました。明日は土曜日ながら新入生のガイダンスがあり、8日月曜日から始まる授業開始に学部全体(新入生も在学生も教員も事務員も)が備えています。

フィールド調査の春(2)

2013年03月14日

 

人間環境課程自然環境選修 成田 憲二


 これは3月12日の朝8時頃に手形山で撮られたカモシカの写真です。秋田市周辺にはカモシカが多く棲んでいるので写真も珍しくありませんが、実はこの写真は学生が設置した機械によって自動撮影されたたものです。最近、一定時間毎や動物に反応して自動的に写真を撮り続けてくれる便利な装置が安く売られるようになり、誰でも簡単に利用できるようなってきました。これを野外に多数設置しておけばある場所の動物相を把握したりどんな行動をしているかや、植物の四季の移り変わりなどのデータも得る事ができそうです。しかし、ただ置いておけば動物を見つけて勝手に写真を撮ってくれる訳ではないし、植物の成長を追跡してくれる訳ではありません。動物や植物の生態に関する知識や目的に応じた工夫が必要ですし、得られた情報が何を意味するかを考える事が重要になります。この過程をとおして学生たちには多くの事を学び取ってもらう事がこの調査の目的です。さらに新しく作られる様々な機械を扱う事に慣れる事も重要でしょう。今後は環境教育などにも多いに利用できると思います。
 単につらい野外での調査は機械任せにして楽をしようって訳ではありません。違います。

フィールド調査の春(1)

2013年03月13日

早春の手形山

 

人間環境課程自然環境選修 成田 憲二


 本日(3月13日)に手形山において学生と春植物のカタクリの調査に行ってきました。あいにくの雨でしたが気温もプラスで風もなかったのでそれほど寒くありませんでした。「まだ雪があるから植物は眠っているでしょう」と皆さん思うでしょう。そのとおりです。ご覧のとおり雪だらけです。この調査は雪解け時期の違いがどのようにカタクリの成長に影響するかを明らかにする事が目的です。地表の早く雪が無くなれば早く植物が成長し始めるし、遅ければ植物の活動開始も遅くなると教科書には書いています。本当にそうなのか?本当ならどれくらい? 世の中温暖化で暖かくなっていくようでカタクリたちはこの先やっていけるのか? 部屋の中で本を読んだってこの先のことは書いてないので野外でなんとか調べるしかありません。というわけで手っ取り早く確かめるために森の中で四角く除雪をし、その雪を隣に四角く積んで雪解けの早い所と遅い所をつくるのです。あとはもう少し暖かくなってカタクリが咲き出す頃に実際の測定を始めます。学生たちはそれからほぼ2ヶ月ほど忙しい日が続きます。

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