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「COC第1回聞き書きボランティア養成講座」第2部を開催しました

 

秋田大学は平成26年3月1日(土)、秋田大学百周年記念館で第1回聞き書きボランティア養成講座の第2部を開催しました。

「聞き書き」とは、お年寄りの話を聞いて、それを記録し、後生に残すことをいいます。
長い人生の中で「楽しかったこと」「うれしかったこと」「小さい頃の遊びや暮らし」などをお年寄りから思い出してもらい、聞き書きにより物語をまとめる過程でお年寄りからたくさんのことを学ぶと共に、お年寄りにとっては、話すことで生きがいを感じることに繋げることをねらいとしています。

この養成講座は、第1部と第2部から構成され、第1部は2月1日(土)に聞き書き作家の小田豊二先生を講師に迎えて、午前中に「聞き書きとは」について、午後からは「聞き書きの実践」が行われました。

今回は、同じく小田先生を講師に迎え、第1部で小田先生が語り手にインタビューした内容をもとに参加者14名がひとり語り形式に作成した聞き書き作品(冊子)について講評を行いました。
 一人ひとりの聞き書き作品について小田先生から講評があり、完成度の高さに絶賛の言葉がありました。

 最後に参加者全員に小田先生から修了証の交付がありました。また、今回の参加者には、小田先生が今後3年間、聞き書き作品の添削を行ってくれることになりました。