秋田大学、「高度救命救急センター」の開所式を実施

 

挨拶をする山本文雄学長

 

挨拶をする南谷佳弘病院長

 

テープカットの様子(左から尾野恭一医学系研究科長、小玉弘之秋田県医師会長、
山本文雄学長、佐竹敬久秋田県知事、近藤克幸理事・副学長、南谷佳弘病院長)

 

 秋田大学は4月9日、本学医学部附属病院で「高度救命救急センター」の開所式を実施しました。
 本学医学部附属病院は、秋田赤十字病院、循環器・脳脊髄センターと連携し、対応が難しい心臓血管外科疾患、多発外傷、広範囲熱傷、急性中毒、多臓器不全、眼科・耳鼻科・歯科口腔外科領域にまたがる外傷等を中心に、広く救急患者を受け入れる体制を充実させるための拠点として、令和3年4月1日に院内へ開所しました。
 同センターには専従の医師24人と看護師74人が所属。このうち救急医療の専門医は10人。本学医学部附属病院はこれまでも重症の救急患者を受け入れており、センター設置を機に医療スタッフや医療機器を拡充しました。
 また、患者のもとへ直接、医師らが急行する緊急自動車「ドクターカー」を県内で初めて導入しました。悪天候や夜間にドクターヘリが出動できない場合や、他病院から本学医学部附属病院への緊急を要する転院時に活用します。24時間体制で7月から運用する予定です。
 開所式には大学関係者や佐竹敬久秋田県知事、小玉弘之秋田県医師会長など約30人が参加しました。本学の山本文雄学長が「重症救急患者が増える一方、地域の病院は医師不足で対応が難しくなっていた。同センターが他の医療機関と連携することで、救急医療体制が強化される」、本学医学部附属病院の南谷佳弘病院長が「最大の使命は救うべき命を必ず救うこと。実力のある救急医育成にも努めていく」と挨拶しました。