“県民の健康を守る” 秋田大学医療フォーラムを開催

 

開会挨拶する山本学長

 

シンポジウムの様子

 

 秋田大学(学長:山本文雄)は11月27日、総合診療をテーマとした“県民の健康を守る”秋田大学医療フォーラム「健康寿命100年時代の病気とお医者さんとの上手なお付き合い」(主催:同大医学部、医学部附属病院、本道医学振興会、共催:秋田県、県医師会、秋田魁新報社及び秋田テレビ)を市内のホテルを会場に開催しました。
 本フォーラムは2012年から開催され県民から好評を得ており、第11回となる今回は、
「総合診療」を取り上げ、かかりつけ医や薬剤師との接し方、具合が悪くなった時の相談方法などを広く県民に紹介することを目的として、プロ野球解説者の梨田昌孝氏を特別ゲストに迎えて開催したものです。新型コロナウイルス感染防止のため一般公開せず、梨田氏が出演したシンポジウムの模様を動画投稿サイトで生配信しました。
 本学の山本学長の開会挨拶の後、大学院医学系研究科腎泌尿器科学講座の羽渕友則教授の進行により、医学部附属病院総合診療医センターの嵯峨亜希子特任助教が「熱が出た!~新型コロナ?ただの風邪?~困ったときにあなたはどうする」、秋田県健康福祉部健康医療技監の伊藤香葉氏が「これから期待される総合診療医」、大学院医学系研究科総合診療・検査診断学講座の植木重治教授が「『総合診療』って何だ?なんでも見極めるプロドクター:総合診療医を育てる秋田大学のとりくみ」、秋田県医師会の五十嵐知規常任理事が「『かかりつけ医』を活用しよう」、株式会社ピー・アンド・エス在宅医療連携室の齋藤淳室長が「自分らしさを支える“くすり”」と題し、それぞれ講演を行いました。
後半のシンポジウムでは、本学の尾野恭一医学部長の進行により、梨田氏と講演者5人によるパネルトークが行われ、一般の方から事前に寄せられた質問に対し各専門分野のパネリストが、健康について気軽に相談できるかかりつけ医や、幅広い病気を総合的に診る「総合診療」の重要性を考えました。
 ゲストの梨田氏は、新型コロナウイルス感染を経験しており、感染した当時は、かかりつけ医の紹介状がなければPCR検査を受けられなかったことを紹介。かかりつけ医を持ち、医師との信頼関係をつくることの大切さを訴えました。
 最後に南谷佳弘医学部附属病院長から「新型コロナウイルス感染の第6波に向けて準備を
                             進めているので、県民の皆様は安心してほしい」との挨拶でフォーラムを締めくくりました。