秋田大学“県民の健康を守る”医療フォーラムを開催

 

開会挨拶する山本学長

 

安藤教授の講演

 

特別ゲストの小倉氏(左)と司会の尾野医学部長(右)

 

 秋田大学(学長:山本文雄)は11月16日、がん全般をテーマとした“県民の健康を守る”秋田大学医療フォーラム「がんを克服!社会・職場・家庭で活躍&エンジョイ」(主催:本学医学部、医学部附属病院、本道医学振興会、共催:秋田県、県医師会、秋田魁新報社及び秋田テレビ)を市内のホテルを会場に市民ら約320名が参加して開催しました。
 本フォーラムは2012年から開催され県民から好評を得ており、第9回目となる今回は、がん疾患の症例と最先端の治療技術、医療現場や行政の現状、社会復帰に向けた支援などを広く県民に紹介することを目的として、昨年に引き続きフリーアナウンサーの小倉智昭氏(秋田市出身)を特別ゲストに迎えて開催したものです。
 本学の山本学長の開会挨拶の後、医学部腎泌尿器科学講座の羽渕友則教授の進行により、同臨床看護学講座の安藤秀明教授が「がん治療中の生活」、医学部附属病院がん相談支援センターの今野麻衣子がん看護専門看護師が「がんとの共生を支えるがん看護」、同院産科婦人科の熊澤由紀代講師が「がん治療後の妊娠・出産」、秋田県の堀井啓一副知事が「がんと共に歩む」、秋田県医師会会員・秋田産業保健総合支援センターの齊藤征司所長が「治療と仕事の両立支援」と題し、それぞれ講演を行いました。
 後半のシンポジウムでは、小倉智昭氏が登壇し、本学の尾野恭一医学部長がゲストインタビューを行い、2人の軽妙な掛け合いが繰り広げられました。引き続き、小倉氏と講演者5人によるパネルトークでは、来場者から事前に寄せられた質問に対し各専門分野のパネリストが、がんとの向き合い方などについて語り合い、がんへの理解を深めました。
 ゲストの小倉氏は、昨年膀胱がんのため膀胱の全摘手術を受け、今年復帰を果たしており、早期復帰に至った過程を紹介。病気や体調について周囲に正直に伝え理解してもらうことが大事と語るなど、参加者は本県出身の著名人の意見に感銘を受けていました。
 最後に南谷医学部附属病院長から「皆さんが健康で幸せな人生を過ごすことを祈っている」との挨拶でフォーラムを締めくくりました。