秋田大学竿燈会、秋田竿燈まつりに連続49回目の出場

 

巧みな技術で空高く舞い上がる竿燈

 

力強い太鼓が祭りを盛り上げる

 

堂々の3位入賞を果たした藤田大和さんの妙技

 

 秋田大学の教職員及び学生等で構成する本学竿燈会は、8月3日から6日まで行われた秋田竿燈まつりに出場しました。東北三大祭りの一つに数えられるこの祭りは江戸時代中期が起源とされ、約270年の歴史を有した国の重要無形民俗文化財です。期間中の来場者数も130万人を数え、秋田の夏を代表する行事として親しまれています。
 同竿燈会は昭和46年の初出場以来、今回で連続49回目の出場。また、本学教育文化学部附属特別支援学校も35回連続の出場を果たしました。

 威勢のよいお囃子が地鳴りとなってうねる中、笛の合図で演技開始が告げられ、全ての竿燈が一斉に立ち上がると、会場の竿燈大通りはろうそくの淡い灯りで包まれました。今年は史上二番目の281本が出竿、天の川のごとく黄金色にゆれる稲穂が一面を埋め尽くすと、その迫力と美しさに歓声と拍手が沸き起こりました。本学竿燈会も、「大若」(高さ12メートル・重さ50キロ)と呼ばれる竿燈2本と、本学教育文化学部附属特別支援学校から「中若」(高さ9メートル・重さ30キロ)及び「小若」(高さ7メートル・重さ15キロ)を出竿し、お囃子の演奏に、差し手たちは「継ぎ竹」と呼ばれる竹製の棒(約1.2メートル)を継ぎ足して高さを増すと、手のひら・額・肩・腰に乗せ、妙技を披露しました。

 また、同竿燈会の藤田大和さんは第73回竿燈妙技大会(昼竿燈)における大若個人戦で地元町内会等の強豪を抑えて堂々の3位入賞を果たしました。大若個人戦は町内会及び企業等チーム等の代表選手113人が予選を戦い、上位10人が最終日6日の決勝戦に進出します。決勝戦では、継ぎ竹3本を足した竿燈(大若)を直径6メートルの円の中で、手のひら・額・肩・腰に乗せ、技の完成度・安定感を競いました。厳しい審査を勝ち抜いた藤田さんは、「自主練習を含む2か月間の猛練習の成果を存分に発揮できた」と喜びを語りました。