秋田大学、TDK株式会社との連携協定締結式及びネーミングライツ看板除幕式を挙行

 

左から、南谷学長、齋藤昇 代表取締役社長執行役員CEO

 

 秋田大学は、令和7年4月22日(火)、TDK株式会社と包括的な連携協定を締結し、秋田大学手形キャンパスにおいて、TDK株式会社との連携協定締結式及びネーミングライツに基づく「TDK Venture Spirit Hall(大学会館)」の看板除幕式を挙行しました。
 協定締結式には、TDK株式会社から齋藤昇 代表取締役社長執行役員CEO、佐藤茂樹 専務執行役員、中山こずゑ 社外取締役、林岳二 人材本部副本部長の4名が出席しました。本学からは、南谷佳弘 学長、尾野恭一 理事(総括・研究・地方創生担当)・総括副学長、上田晴彦 理事(学生担当)・副学長、長縄明大 副学長(評価・IR担当)・情報データ科学部長、寺境光俊 理工学研究科長の5名が出席しました。
 本協定は、本学が有する学術的知見・技術・資源と、TDK株式会社が有する産業技術や実践的資源を相互に活用し、共同プロジェクトの立ち上げ、教育・研究分野における協働、学生支援や研修・交流の機会の提供等を通じて、双方の発展と社会への貢献を図ることを目的としています。
 協定式において、南谷学長は「地域と世界をつなぐTDKの姿勢は、秋田大学が掲げる理念とも重なる。互いに学び合い、高め合いながら、地域と社会に貢献する歩みを共に進めていきたい」と述べました。
 また、本学初となるネーミングライツ看板の除幕式では、多くの教職員や学生が見守る中、大学会館において、「TDK Venture Spirit Hall」と銘打たれた看板が披露されました。齋藤代表取締役社長執行役員CEOは、「会社の名や創造する価値を学生に認識してもらい、未来につながる技術を一緒に秋田から実現させていきたい」と述べました。