秋田大学、大学発ベンチャー2社を認定

 

認定称号記授与の様子(地域自殺対策戦略機構)

 

認定称号記授与の様子(秋田大学イノベーションアンドコンサルティング)

 

後左から、尾野理事(総括・研究・地方創生担当)、景山イノベーションオフィス長
前左から、宮本代表理事、南谷学長、岡﨑代表理事

 

 秋田大学は、一般社団法人地域自殺対策戦略機構、一般社団法人秋田大学イノベーションアンドコンサルティングの2社を同大発ベンチャーとして認定し、10月17日に認定称号記授与式を行いました。式では、本学の南谷佳弘学長から同社に認定称号記が授与されました。
 地域自殺対策戦略機構は、宮本翔平氏(同大自殺予防総合研究センター特任助教)が代表を務め、令和7年9月に設立したベンチャー企業で、自殺対策の専門性を地域に根付かせ、地域社会全体で命を支える仕組みの持続的構築を目指すことを目的として設立されました。
 秋田大学イノベーションアンドコンサルティングは、岡﨑光洋氏(同大医学部附属病院准教授)が代表を務め、令和7年6月に設立したベンチャー企業で、大学病院発の先端的な医療DX(デジタルトランスフォーメーション)の研究成果を基盤として、地域医療における課題解決と持続可能な医療提供体制の構築を目的として設立されました。
 2社とも今後は地域貢献活動を積極的に展開していく予定であり、地域社会の発展や産業振興への寄与が期待されます。