秋田大学、「第4回異分野交流会」を開催
秋田大学は令和8年6月12日、秋田大学手形キャンパスにて「異分野交流会」(主催:秋田大学長 南谷佳弘)を開催しました。
本交流会は、大学内における学問分野・所属組織を越えた教員同士の交流を促進し、研究の視野拡大や知的刺激の獲得、共同研究や大型研究費への申請、教育カリキュラム等の改善に資する人的ネットワークを構築することで、大学全体のリソースを活用し合える環境の整備を目的としています。
第4回となる今回は、「カーボンニュートラルの課題と解決策を多角的に検討すること」をテーマに、秋田大学重点研究ラボの紹介と多様な研究者の交流を目指して企画し、学内外から総勢52名が参加しました。
プログラムでは8名の多様な研究者が研究成果等を発表しました。はじめにコーディネーターの齊藤寛治講師(理工学研究科)より、秋田大学が強みを持つ5つの重点研究分野(グローバルリソース、モビリティ電動化、グリーンイノベーション、知能応用、ライフサイエンス)に対応した重点研究ラボの一つである「グリーンイノベーションラボ」の取り組みが紹介されました。続いて、米ミシガン大のRichard Laine教授から「Agricultural Waste Derived Anodes for Lithium and Sodium Ion Batteries」と題して国際的な知見が示されました。その後、情報データ科学や文理融合の観点から、熊丸博隆講師(情報データ科学部)、小田潤一郎准教授(国際資源学研究科)、また、理工学の観点から松本和也准教授(理工学研究科)、山田学准教授(理工学研究科)が講演しました。さらに、データサイエンスと工学の学際的研究活動について板野敬太氏(海洋研究開発機構)、研究の社会実装に関して藤澤拓己氏(北海道立総合研究機構)が講演しました。
各講演では参加者との間で活発な質疑応答が展開され、カーボンニュートラルという地球規模の課題に対して、国際的、学際的な議論が交わされました。講演終了後は場所を移して情報交換会が催され、参加者は各自の研究内容や課題、講演では議論しきれなかった将来の展望や課題などについて語り合い、親睦を深めました。組織や専門分野の垣根を越えた有意義な対話が続き、盛会のうちに終了しました。



