【共同プレス】哺乳類が体内で「環状八硫黄S8」をつくることを発見
がん・老化・炎症・変形性関節症などの予防・治療法開発に期待

 

 東北大学大学院医学系研究科レドックス分子医学分野の赤池孝章国際卓越教授、秋田大学大学院医学系研究科の松永哲郎教授、東京科学大学総合研究院化学生命科学研究所の吉沢道人教授らの研究グループは、ドイツのMax Planck研究所、株式会社島津製作所らと共同して、哺乳類の細胞や組織が、これまで主に微生物や植物・真菌で知られていた元素硫黄の一種である環状八硫黄(cyclo-octasulfur, S8)を体内で生成し、貯蔵していることを明らかにしました。
 今後、環状八硫黄(S8)を中心とした超硫黄分子の代謝を制御することで、脂質過酸化やフェロトーシスが関与するがん、変形性関節症、炎症性疾患、老化関連疾患などの予防・治療法開発への応用が期待されます。
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