秋田大学、防災パネル展を開催

 

見学に訪れた保育園児らに地震の怖さを説明する本学鎌滝准教授

 

防災グッズ一式のサンプル展示

 

秋田大学は5月13日から24日まで、本学インフォメーションセンターで「秋田の自然災害を知る」と題した防災パネル展を開催しました。
この企画展は、5月26日の県民防災の日を前に、地域の防災意識を高めることを目的に開催したものです。過去の秋田県内での地震災害の写真・調査記録のほか、本学の教職員・学生による地域防災の取組についても紹介し、また本学周辺地域の防災マップや各家庭で揃えるべき防災グッズ一式等を展示しました。期間中は、学生だけでなく近隣地域の住民や子どもたちも会場を訪れ、興味深そうに展示を見学していました。
企画者の一人、本学地方創生センターの水田敏彦教授は、地元テレビ局の取材に対し「秋田は自然災害が少ないとイメージしている方が多いが、決してそうではない。過去の災害を知り、将来の災害へ備えるきっかけにしてもらいたい」と述べていました。