大館市立桂城小学校において、鎌滝准教授が講義を行いました。

 

 

 

 5月23日(金)大館市立桂城小学校の全校児童270名を対象に、地域創生センター鎌滝孝信准教授が「地震や津波から命を守ろう」と題し講義を行いました。
 鎌滝准教授は、地震に負けないという強い気持ちを持ち、正しく準備をすることが災害時に自分の命を守ることにつながると述べました。正しく準備するためには普段からどこに避難すれば良いか、避難する経路に危険箇所はないかなどを保護者と一緒に考え知っておくこと、学校で実施する避難訓練を真剣に行うことなどが考えられると説明し、普段から正しく準備しておくことで地震や津波災害に立ち向かえると述べました。
 当日は講義に先立ち、地震発生を想定した避難訓練を実施しました。児童は、本当に地震や地震による火災があったことを想定し、本や手で頭上からの落下物から頭を守ったり、煙を吸い込まないようにハンカチで口を押さえるなど、真剣に取り組んでいるようでした。

 地域創生センター地域防災部門では、小中学校、自治体、企業等への講演会、出前授業等を通じて、広く秋田県の安全・安心のための防災教育活動を行っています。県内の防災・地震におけるご相談がありましたら、お気軽にご連絡ください。