防災教育外部指導者派遣事業において、鎌滝准教授が河辺保育所で防災授業を行いました。

 

 

 秋田大学地域創生センターは、秋田県教育委員会主催事業「防災教育外部指導者派遣事業」に、平成24年度から引き続き今年度も参画します。この事業は、地震・津波等における防災について、専門家が県内各幼保小中高等学校等で講義を行うものです。地域創生センターでは、地域防災部門教員2名(水田敏彦教授・地域防災部門長、鎌滝孝信准教授)が15の幼保小中高等学校等において、地震・津波・防災に関する講義を行います。
 この事業の第一回目を、7月10日(木)秋田市河辺保育所の5歳児28名を対象に、地域創生センター鎌滝孝信准教授が「地震や津波から命を守ろう」をテーマとして実施しました。
 鎌滝准教授は、「地震や津波に負けないという気持ちを持って下さい」と授業をはじめ、保育所で毎月実施している避難訓練を真剣に行うことや、地震の時に近くに倒れそうなものがあったらすぐに逃げることなどについて分かりやすく説明しました。園児達は時折頷きながら、1時間の授業を飽きることなく聞いていました。

 地域創生センター地域防災部門では、小中学校、自治体、企業等への講演会、出前授業等を通じて、広く秋田県の安全・安心のための防災教育活動を行っています。県内の防災・地震におけるご相談がありましたら、お気軽にご連絡ください。