防災教育外部指導者派遣事業において、鎌滝准教授が能代市立第四小学校で防災授業を行いました。
7月17日(木)能代市立第四小学校の5年生106名を対象に、地域創生センター鎌滝孝信准教授が「地震や津波から命を守ろう」をテーマに防災授業を実施しました。
鎌滝准教授は「地震が発生した時は、避難行動について自ら考え実践できるようになって欲しい」と授業を始めました。そのためには、学校で実施する避難訓練を自分の命を守るための練習だと思って真剣に行うことが大事であることを説明しました。また、「第四小学校のある能代市周辺で今後大きな地震が発生したらどのような行動をとるか、避難場所をどこにするかなどについて家族で話しあって欲しい」と学校に限らず家庭でも防災を話題にすることが重要であることを述べました。
授業を受けた児童からは「地震が発生したらすぐに逃げるようにしたい」「地震の発生の仕組みが分かった」等の感想があり、今日の授業を良く理解した様子がうかがえました。
地域創生センター地域防災部門では、小中学校、自治体、企業等への講演会、出前授業等を通じて、広く秋田県の安全・安心のための防災教育活動を行っています。県内の防災・地震におけるご相談がありましたら、お気軽にご連絡ください。