防災教育外部指導者派遣事業において、鎌滝准教授が寺内保育所で防災授業を行いました。
9月11日（木）寺内保育所の保育士11名を対象に、地域創生センター鎌滝孝信准教授が「地震や津波から命を守ろう」をテーマに防災授業を実施しました。
鎌滝准教授は、地震は必ず発生するものであると認識し保育所の散歩や遠足の時は、もしこの場で地震や津波が発生したらどこに逃げればよいかを最初に考えて欲しいと述べました。また、普段から災害時の避難ルートを複数考えておき、災害の状況により最適な避難ルートはどれかを考え判断して欲しい、そのためには地域を実際に歩き地域の危険箇所や安全な場所などの状況を知っておくことが大事であると述べました。
寺内保育所では、災害から園児を守るために避難訓練や防災教室を多く行っています。今後は保育所だけでなく地域住民と一緒に防災について考えていくことを計画しているようです。
地域創生センター地域防災部門では、小中学校、自治体、企業等への講演会、出前授業等を通じて、広く秋田県の安全・安心のための防災教育活動を行っています。県内の防災・地震におけるご相談がありましたら、お気軽にご連絡ください。
