防災教育外部指導者派遣事業において、鎌滝孝信准教授が湯沢翔北高等学校で講義を行いました。

 

 

 9月25日(木)秋田県立湯沢翔北高等学校の全校生徒629名を対象に、地域創生センター鎌滝孝信准教授が「『地震』や『津波』から『命』を守ろう」と題し、講義を行いました。
 鎌滝准教授は、我々が経験したことのない大きな地震や災害が起こる可能性があること、そのため過去の地震災害を知り将来に備えることが重要であることを説明し、災害を想像する力を身につけ学校で学んだ知識を活用することで、自分の命を守り周囲の人を助けることができると述べました。
 また、高校生は社会の一員として周囲の人々を助ける役割を期待されていることから、まずは自ら率先して家族同士で地震や津波について話し合い、避難場所や避難経路を確認する場を設けるなど、防災・減災活動の主役として活動してほしいと述べると、生徒達は社会が求める自分達の姿や行動について考えているようでした。

 地域創生センター地域防災部門では、小中学校、自治体、企業等への講演会、出前授業等を通じて、広く秋田県の安全・安心のための防災教育活動を行っています。県内の防災・地震におけるご相談がありましたら、お気軽にご連絡ください。