大館市防災キャンプ推進事業において水田敏彦地域防災部門長が防災授業を行いました。

 

 

 10月17日(金)から18日(土)に大館市立城西小学校で実施された標記事業において、地域創生センター水田敏彦地域防災部門長が「地震や津波から命を守ろう」をテーマに、城西小学校の6年生約30名、地域住民約30名を対象に防災授業を実施しました。
 この防災キャンプでは、水田地域防災部門長の授業のほか、児童による避難所設営、電気が無い場所での歩行行動、救急救命講習などが行われ、自分の身は自分で守る大切さや非常時の実践力の向上などについて児童と地域の方々が一緒になり学びました。
 水田地域防災部門長は授業の中で「日本は地震災害が多い国であることを知り、日頃から地震について勉強して欲しい。勉強することで過度に恐れる必要がなくなる」と述べ、地震について学び、正しい知識を持つことの必要性について説明しました。また、地震はいつか発生するものであることを自覚すると同時に、「自分だけは大丈夫」と思わないで欲しいと述べ、地震が発生した場合でも児童一人一人が考え、行動できるようになることの重要性について解説しました。

 地域創生センター地域防災部門では、小中学校、自治体、企業等への講演会、出前授業等を通じて、広く秋田県の安全・安心のための防災教育活動を行っています。県内の防災・地震におけるご相談がありましたら、お気軽にご連絡ください。