防災教育外部指導者派遣事業において、鎌滝准教授が美里小学校で講義を行いました。

 

 

 10月30日(木)男鹿市立美里小学校の全校児童80名を対象に、地域創生センター鎌滝孝信准教授が「地震や津波から命を守ろう」をテーマに防災授業を実施しました。
 鎌滝准教授は、巨大地震は山を崩すほどの大きな力を持っているが、地震について学び、避難訓練に真剣に取り組むことで被害を最小限にできると述べ、日頃から備えておくことの重要性について説明しました。また、美里小学校がある男鹿市周辺で過去に発生した地震や津波について解説し、地震は同じ場所で繰り返し発生することから、今後地震が発生することを想定し、建物の中あるいは外にいる時の行動について家族と一緒に考えて欲しいと述べました。
 児童からは「避難する場所を決めておこうと思った」と感想があり、地震・津波について真剣に考えようとする姿勢が感じられました。

 地域創生センター地域防災部門では、小中学校、自治体、企業等への講演会、出前授業等を通じて、広く秋田県の安全・安心のための防災教育活動を行っています。県内の防災・地震におけるご相談がありましたら、お気軽にご連絡ください。