秋田県立由利高等学校 大学訪問(H24.5.16,6.6,10.3)

気体の発生方法を解説する生徒(化学班)

 

根岸分校長の講演

 

 5月16日(水),6月6日(水),10月3日(水)の全三回にわたり,秋田県立由利高校2年生の理数科の生徒38名が,理科実践研修として秋田大学を訪問しました。 
 化学,物理,情報の各班の生徒たちは,一度目の訪問で研究テーマ設定のヒントをもらい,二度目の訪問で研究の方針を固め,最終回となる10月3日(水)の訪問で,これまで助言いただいた担当の先生方に向け,成果を発表しました。生徒たちは,難しい質問にも的確に回答するなど,これまでの研究成果を存分に披露しました。
 同日午後には,秋田大学横手分校の根岸均分校長より「『Think globally act locally』の今日的な意義」という題目で講演があり,秋田県と他県,また日本と世界を対比し,これからどのように諸々の問題を考えていくべきかというお話を聴講しました。
 今回の訪問を通し,理科科目の知識だけでなく,一つの物事を継続して取り組むことの意義なども学ぶことが出来たのではないでしょうか。

項目名 内容
来学日平成24年 5月16日(水)
       6月6日(水)
       10月3日(水)
会場工学資源学部4号館328室,その他各研究室
説明者秋田大学横手分校 分校長 根岸均
大学院工学資源学研究科 環境応用化学専攻
教授 中田 真一
 助教 小笠原 正剛
 助教 松本和也
 特任助教 芳賀一寿
附属ものづくり創造工学センター
 助教 和田豊
情報工学専攻  
 講師 横山 洋之
附属鉱業博物館
 講師 西村治
人数38名(2年生)