「いぶりばでぃ」 タカヤナギへ,販売に向けてのあいさつに伺いました(H25.2.23)。

「いぶりばでぃ」づくりを通して感じたことについて説明する学生

 

 平成21年度から学生が製造に携わり続けてきた「秋田大学オフィシャルいぶりがっこ『いぶりばでぃ』」。2月3(日)には昨年11月に漬け込んだいぶりがっこの樽開けを行いました。今年度も昨年度に引き続きタカヤナギ各店で販売することが決まっており,現在出荷準備を進めています。
 その販売に先立ち,2月23日(土),今年度活動に参加してきた秋田大学の学生のうち4名がタカヤナギグランマート手形店を訪問し,販売に向けてのあいさつとして,今年度の「いぶりばでぃ」の活動等についてタカヤナギのバイヤーへ報告しました。
 当日はまず始めに,今年度完成した「いぶりばでぃ」をお披露目し,内容量や商品ラベルの各表示など,製品の完成イメージを伝えました。さらに,実際に試食をすることで製品の出来を確認してもらいました。バイヤーからは「今年もよく漬かっており,食感も良い」との感想がありました。
 その後,学生1人1人から,今年度の活動内容の紹介を交えながら,実際に生産の現場に携わり感じたことなどについて説明しました。地元の方との触れ合いの温かさや,大量生産の時代において,一つ一つ手間をかけて作られているという実感など,「いぶりばでぃ」づくりを通して知り,感じたことを,一生懸命伝えました。
 最後にはバイヤーより,「今年もきっと売れると思う。このような素晴しい活動を是非,来年度以降も引き継いでいってほしい」との言葉があり,この度のあいさつは終了となりました。