秋田大学が「スローフード・ジャパン全国大会in秋田」に「いぶりばでぃ」のブースを出展しました(H25.3.16)。

「いぶりばでぃ」の紹介をする学生

 

 3月16日(土),秋田大学は仙北市角館町「花葉館」で開催された「スローフード・ジャパン全国大会in秋田」に「いぶりばでぃ」のブースを出展し,今年度「いぶりばでぃ」づくりに携わってきた学生のうち3名が,来場者へ向け活動内容の紹介をしました。

 スローフード・ジャパンとはスローフード協会(本部:イタリア)の日本支部であり,昨今の近代的なライフスタイルにより失われ始めた,地域の貴重な食文化を守るために様々な活動を展開しています。
 全国大会は年に一度,開催都市の伝統的な食文化の発信を目的に会員および一般の参加者を対象として開催されています。

 秋田大学はその催しの中の一つ,秋田県内の地域食材を販売する「スローフード地域マーケット」に参加しました。
 当日は趣のある杉屋台が用意され,それを出展ブースとして「いぶりばでぃ」の活動紹介と試食を行いました。また,「いぶりばでぃ」作りでお世話になっている高橋さん夫妻にもお越しいただき,高橋さんが製造しているいぶりがっこの販売を行いました。
 出展中は学生3名がブースに立ち,いぶりがっこに馴染みのない他都道府県のからの来場者へ向け,いぶりがっことはどんなものか,また「いぶりばでぃ」の活動内容について,積極的にアピールしました。

 来場者からは,ニュースや新聞で見たという声も多く聞かれ,いぶりばでぃの知名度の高さが伺えました。学生は他のブースの出品者との交流や,当日ボランティアで来ていた早稲田大学の学生との情報交換を通して,地元の食文化について改めて考える機会となった様でした。