能代市立能代第一中学校 大学訪問(H25.5.20)

附属図書館内を見学

 

大学教員と面談,教員像に変化が・・・

 

理科教育学の講義を見学

 

 5月20日(月)能代第一中学校2年生生徒3名が,職場体験学習の一環で来学しました。
 大学教員や大学の授業について知りたいという希望に沿い,教員との面談や授業見学を主に行いました。
 附属図書館内グループ学習室で行われた大学教員との面談では,予め出された質問に答える形で教員から,大学教員という職業の説明や大学教員としてやり甲斐を感じる点の話がありました。
 大学教員のイメージを聞かれた生徒からは,「怖い」「偉い」「書類に囲まれている」「四六時中研究している」という中学生らしい直感的な感想が出ましたが,やさしく丁寧に話しかけた細川教員からは「怖い,偉い」という印象は受けなかったようで,「イメージが変わった」とのことでした。

 理科教育学の授業見学では,授業の冒頭「同じ体積の35℃(ぬるま湯)と5℃(冷水),同じ冷凍庫に入れるとどちらが早く凍る?」というクイズが出されました。
 ※『ムペンバ効果』と呼ばれているものですが,答えは皆さんも考えてみてくださいね。
 本題の講義内容は,理科の学習指導要領を詳しく解説するもので,中学生には難しいと思われましたが,意外にも「もっと詳しく聞きたかった。」との感想が出ていました。
 最後にスポーツ実技の様子を見学して終了となりました。

 「なんだか楽しそうに思えてきました。」と話してくれた生徒からは,大学に対し好印象を持ってくれたのではと感じたところでした。

項目名 内容
日時平成25年5月20日(月)10時~15時
人数中学2年生3名
見学場所附属図書館
理科教育学授業見学
(教育3号館255講義室)
スポーツ実技見学(体育館) 
説明者図書館・情報推進課   高橋寛
教育推進総合センター
 准教授 細川和仁
教育文化学部教科教育学講座
 教授 川村教一