秋田市立外旭川中学校 大学訪問(H25.11.22)

地震探査実験(応用地球物理学研究室にて)

 

60周年記念ホールを見学

 

 秋田市立外旭川中学校2年生13名が11月22日,進路学習の一環として秋田大学を訪れました。
 最初に,生徒から質問を受ける形で秋田大学を紹介しました。生徒からは,国際資源学部のこと,サークルや部活動のこと,大学生の一日の過ごし方といった質問がありました。
 次にキャンパス内を見学し,途中訪れた応用地球物理学研究室(工学資源学部2号館)では,工学資源学研究科地球資源学専攻 筒井智樹准教授が,地震波の伝播する速さを利用して地下構造を調べる「地震探査」について,実験を交えながら説明しました。
 実験は,廊下にセンサーを10数個設置し生徒がジャンプして地震を発生させ,その地震波の伝わる様子をパソコン画面に表示するというもので,これはフィールドワークとして大学生が実際に取り組むスタイルと殆ど変わらないものです。パソコン画面には,地震(ジャンプ)が起こる度に地震波が伝わっていく様子がリアルに映し出されました。
 生徒のアンケートには「大学内はとても広く,自由に息抜きしながらも勉強できて,すごく充実していると思いました。」「地震がどのように起きてどのように観測したりするかが良くわかった。」「自分のためになるものがいっぱいありました。今回の訪問はとても良かったと思います。」といった記載がありました。

項目名 内容
日時平成25年11月22日(金)
13:30~15:00
来学者秋田市立外旭川中学校
2年生13名
対応者工学資源学研究科 地球資源学専攻
 教授  西谷 忠師
 准教授 筒井 智樹