防災教育外部指導者派遣事業において、水田地域防災部門長が川口保育所で授業を行いました。(25.12.11)

 

 12月11日(水)秋田市川口保育所の園児24名を対象に、地域創生センター水田敏彦地域防災部門長が「地震や津波から命を守ろう」と題し授業を行いました。

 水田地域防災部門長は、地震や津波が発生する仕組みや、日本が地震の多い国であること、地震は知っていれば怖くない、ということを園児にも分かりやすく説明しました。建物の倒壊する様子や、津波が発生する様子を実験装置を用いて説明すると、園児は興味を持ったようであり、集中して聞いていました。
 また、授業の終盤で地震発生時の対応についてアニメーションを用いたクイズを行うと、園児からは大きな声で回答があり、今日の授業を良く理解している様子がうかがえました。

 川口保育所は避難訓練を毎月実施しており、防災意識が非常に高い保育所です。今日の授業に参加した園児も日頃そういった環境にあることからか、地震や津波という少し難しい話しでも飽きることなく聞いており、地震や津波について興味を持ってくれたようでした。



地域創生センター地域防災部門では、小中学校、自治体、企業等への講演会、出前授業等を通じて、広く秋田県の安全・安心のための防災教育活動を行っています。県内の防災・地震におけるご相談がありましたら、お気軽にご連絡ください。