「エコライフフェスタ26」において横手分校が催行協力を行いました。
平成26年8月2日(土)、3日(日)の2日間にわたり、よこてイーストにぎわいひろばにおいて「エコライフフェスタ26」(横手駅前商店街振興組合主催 秋田大学横手分校催行協力)が開催されました。
エコライフフェスタとは環境とものづくりをテーマとし、身近な環境問題について考えるきっかけ作りの場として、また、つくる楽しさ、できる喜びを体感できる体験型のイベントです。
横手分校ではこのイベントの主旨・意義に賛同し、県南の中学校・高校へ研究成果の発表の出展を呼びかけるなど、平成23年度より協力を行っています。
また、平成24年度からは秋田大学の教員、学生による科学教室を同イベント内で開催しています。
秋田大学は「小学生向け楽しい科学教室」のブースを出展し、子どもたちは身近な材料を使った様々な実験を楽しみました。
ストロー、綿棒、テープを使った、小さなお子さんでも簡単に作れるストロー吹き矢のブースでは、子どもたちが一生懸命的当てを楽しんでいました。昨年も出展したCDを材料としたコマの実験ブースでは、去年の夏休みの課題研究テーマにしましたと報告をしてくれた子もいました。
横手清陵学院中学校・高等学校では「楽しいエコなものづくり」をテーマに赤外線を利用した的当てゲームのブースや、自転車を漕ぐことでかき氷を作ることができる自転車発電かき氷器も出展しました。このかき氷機は秋田大学と横手市で共同開発した自転車発電機を清陵高校の生徒が改良したもので、毎年出展するたび子どもたちで賑わいを見せます。
増田高等学校では「リンゴの木で作るアイススプーン」のワークショップを行いました。あらかじめスプーンの形に切り出された木をやすりで削りなめらかにしていきます。また、「米粉でお菓子づくり」のブースは自分で米粉のパンケーキを焼くことができることもあり大変な人気でした。
両日ともに各出展ブースは多くの人で賑わい、参加者は「エコ」について考える良い機会となりました。