横手市教育推進委員会研究主任部会研修会を開催しました。

第1部の講演の様子

 

第2部の模擬授業の様子

 

 平成26年8月19日(火)、横手プラザホテルにおいて「横手市教育推進委員会研究主任部会研修会」(横手市教育推進委員会研究主任部会主催 秋田大学横手分校共催)を開催しました。
 横手市教育推進委員会研究主任部会は市内小中学校の研究主任で構成されており、今年度は「児童生徒にとって楽しい学習の創造~子どもから歓声がわき起こる授業~」をテーマに夏期研修会を実施し、教員、教育関係者28名が受講しました。

 第1部では横手分校との連携を図ることを目的に、根岸横手分校長より「秋田大学横手分校についての解説」としてこれまでの取り組み事例を紹介しました。
 将来教職を目指している大学生・高校生を対象とした教職体験事業「教育ミニミニ実習」や、大学生がいぶりがっこづくりに取り組む「いぶりばでぃづくり」などの取り組みを紹介し、「共に人材育成について協力していきましょう」と結びました。
 第2部では教育文化学部英語・理数教育講座の佐藤学准教授が、小学校5年生を想定した算数の模擬授業を行いました。
 受講者を生徒に見立て、「図形の面積」の指導後に教科書にはない課題で理解を深める授業を展開し、途中、答えを聞く際に挙手をさせる場合と教員が当てる場合の使い分けなど、授業における細かな指導法について解説を挟みながら進められました。

 質疑応答では積極的に質問があがり、「他の教科でも活かすことができる指導法もあり、ためになりました」との感想もありました。