秋田大学オフィシャルいぶりがっこ「いぶりばでぃ」の種まきを行いました(H26.8.30)

畝(うね)の一つ一つに種を蒔いていきます。


 

妙に畑に馴染んでいる学生もいます。


 

午後のワークショップの様子。
班ごとにアイデアを発表します。


 

 8月30(土),秋田大学オフィシャルいぶりがっこ「いぶりばでぃ」づくりにおいて最初の作業となる,種まきを行ってきました。

 舞台は,いぶりがっこ生産者である髙橋夫妻の所有する広々とした畑。蒸し暑い中,学生は汗をかきながら愛情込めて大根の種を植えました。
 農業も機械化が進んでいますが,この日は手作業での挑戦でした。教育文化・医学・理工の各学部から集まった9名は,この日初めて顔を合わせた者同士もいましたが,慣れていくにつれ上手に作業を分担しながら,楽しそうに活動していました。
 引率した職員も驚くほどのスピードで種まきは終了。これが若者9人だから楽なものの,日本の農業従事者の多くが年配の方々であることを考えると,たとえ農業機械を駆使したとしても,広い土地で作業することはどれだけ大変か想像せずにはいられません。

 午後には「いぶりばでぃ」をいかにアピールしていくかについて,3班に分かれてのワークショップも実施しました。
 「いぶりがっこを使用した新メニューを開発してはどうか」,「イメージキャラクターの着ぐるみを作ってみたい」など斬新なアイデアがいくつも飛び出し,同席した髙橋夫妻は頼もしそうにその様子を見守っていました。

 次は10月25(土),26日(日)に,今回植えた大根の収穫や,味付けのための漬け込み作業などを行う予定です。