レクチャーコンサート「秋田県出身作曲家の歌曲」を開催しました。

歌唱・演奏の様子



 

曲の解説も行いました



 

参加者全員で合唱



 

 秋田大学横手分校は7月19日(日)、横手市ふれあいセンターかまくら館において、レクチャーコンサート「秋田県出身作曲家の歌曲」を開催しました。

 本コンサートは「レクチャー」とあるとおり、演奏を楽しむだけではなく、楽曲に込められた想いや意図の解説やそれらを踏まえた歌唱表現法を学べる場として企画しました。
 教育文化学部教育実践講座で声楽を専門とする爲我井壽一(ためがい ひさかず)准教授が講師を務め、ピアノ伴奏者の会田道孝(あいだ みちたか)氏とともに、秋田県出身の作詞家、作曲家の楽曲を紹介し、歌唱・演奏しました。

 当日は作曲家である成田為三の「浜辺の歌」を始め小松耕輔の「母」など13曲が披露され、途中の解説では爲我井准教授と会田氏のやり取りに会場から笑いが起こるなどアットホームな雰囲気で進められました。
 また、東北地方のわらべうたで有名な「どじょっこ ふなっこ」ほか、数曲を全員で歌う場面もあり、来場された153名の参加者は歌唱法を実践しながら合唱しました。

 最後に講師が「秋田になじみのある歌や曲の魅力を改めて感じてほしい」と締めくくり、横手分校での初の開催となるレクチャーコンサートは、大盛況のうちに終了となりました。