「エコライフフェスタ27」において横手分校が後援を行いました。

横手清陵学院のシューティングゲームで遊ぼう

 

自転車発電かき氷機

 

増田高校のリンゴの木で作るオモチャ

 

横手高校青雲館の生徒もボランティアで参加

 

 平成27年8月1日(土)、2日(日)の2日間にわたり、よこてイーストにぎわいひろばにおいて「エコライフフェスタ27」(横手駅前商店街振興組合主催 一般社団法人平鹿建設業協会、秋田大学横手分校後援)が開催されました。
 エコライフフェスタとは環境とものづくりをテーマとし、身近な環境問題について考えるきっかけ作りの場として、また、つくる楽しさ、できる喜びを体感できる体験型のイベントです。
横手分校ではこのイベントの主旨・意義に賛同し、県南の中学校・高校へ研究成果の発表の出展を呼びかけるなど、平成23年度より協力を行っています。

 清陵学院中学校・高等学校では「楽しいものづくり体験」をテーマに赤外線を利用したシューティングゲームのブースや、自転車を漕ぐことでかき氷を作ることができる自転車発電かき氷機も出展しました。このかき氷機は秋田大学と横手市で共同開発した自転車発電機を横手清陵高校の生徒が改良したもので、暑い日とあって老若男女問わず賑わいを見せました。

 増田高等学校では「リンゴの木で作るオモチャ」のワークショップを行いました。パーツとなる木をやすりで削りなめらかにしていき、動くオモチャを作製します。子どもたちだけでなく保護者の方も一緒に真剣な表情で組み立てに取り組んでいました。

 また、今年はより多くの学校に地域のイベントへ参画していただくために、横手高校青雲館へ協力を呼びかけ、2名の生徒がボランティアとして参加しました。生徒は「楽しい科学教室」のブースに付き、不要となったCDを材料としたコマやペットボトルのふたで作るヨーヨーかざぐるまを講師から手ほどきを受けながら子どもたちに教えました。

 イベントでは他にもエコに関する展示ブースが並び、夏休みの課題研究の相談をする親子連れも見られ、有意義な1日となったようでした。