秋田市立泉中学校 大学見学・職場体験

 

 

 

 

 10月15日(木)~16(金)の二日間、秋田市立泉中学校の1年生3名が「職場体験学習」として訪れ、学内の施設見学や職場体験などを行いました。

 初日は、まず百周年記念館にて、地域創生課職員から二日間のスケジュールと秋田大学についての説明を行いました。その後、地域協働部門長の濱田純先生と質疑応答を行いました。
 そこから場所を移動し、60周年記念ホールにて教育文化学部地域社会講座 中澤俊輔講師による「政治学概論」の授業を見学しました。生徒たちは、大学の授業の雰囲気を味わう中で、学生が私服であることや先生がマイクで講義を行っていることなど、中学校との違いを感じていました。
 その後はALL Rooms、情報統括センター、理工学部1号館を見学しました。ALL Roomsではスタッフが生徒たちに対応してくれましたが、スタッフの話す流暢な英語に驚いた様子でした。

 午後は鉱業博物館へ移動して、博物館職員の案内の下、見学と職場体験を行いました。職場体験では、鉱物の展示の手伝いを行いました。生徒たちは、普段なかなか見ることができない博物館の裏側まで見ることができて満足した様子でした。

 二日目は、まず本部管理棟と学生支援棟を訪れ、地域創生課職員から大学の事務部にはどのような仕事があるのか実際の現場を見ながら説明を行いました。その場に居合わせた国際担当副理事が部屋に招いてくれて、副理事室の中の様子を見学することもできました。
 その後、中央図書館に移動し、図書館職員の案内の下、見学と職場体験を行いました。職場体験では、書庫内の蔵書整理を行いました。初めての作業に慣れない様子でしたが、生徒たちの真剣なまなざしを見ることができました。

 午後は大学見学の受け入れで初の試みとなる「学生インタビュー」を行いました。あらかじめ地域創生課職員からインタビューの内容やインタビュー時の注意点などについて説明を行ってからチャレンジし、17名の学生にインタビューすることができました。生徒たちは、最初は緊張した様子でしたが次第に慣れてきたのか、用意していた質問のほかにも学生からいろいろと聞き出していました。

 今回は二日間に渡る大学見学・職場体験でしたが、生徒たちのアンケートには「スケールの大きさと広さ、設備に驚いた」「インタビューは思っていたよりもスムースに進んで、学生さんもしっかり答えてくれて良かった」「今回の経験を今後に活かしたい」などの感想があり、充実した「職場体験学習」となったようでした。

日時 平成27年10月15日(木) 9時30分~14時30分
平成27年10月16日(金) 9時30分~14時30分
人数 中学1年生3名
見学・職場体験場所 百周年記念館
60周年記念ホール
ALL Rooms
情報統括センター
理工学部1号館
大学会館
鉱業博物館
本部管理棟
学生支援棟
中央図書館
インフォメーションセンター
対応者 地域創生センター 
 准教授 濱田純
教育文化学部地域社会講座
 講師 中澤俊輔
鉱業博物館職員
中央図書館職員
地域創生課