防災教育外部指導者派遣事業において,水田教授・鎌滝准教授が講義を行いました(8,9,10月分)。

 秋田大学地域創生センター地域防災部門の水田敏彦教授・鎌滝孝信准教授は,秋田県教育委員会が主催する「平成27年度防災教育外部指導者派遣事業」において,県内各幼保小中高等学校での防災授業を行っています。8,9,10月は計8校で活動を実施しました。

      
実施日 実施校 参加者 担当
平成27年8月4日 認定こども園しゃろーむ 教職員,地域住民等50名 水田教授
平成27年8月5日 出戸こども園 教職員,地域住民等40名 鎌滝准教授
平成27年8月27日 秋田市立中通小学校 3~6年生児童150名 鎌滝准教授
平成27年9月3日 秋田市立土崎南小学校 全校生徒252名 鎌滝准教授
平成27年10月8日 若美南保育園 園児30名,保護者20名 水田教授
平成27年10月20日 ウェルビューいずみこども園 園児19名,地域住民10名 鎌滝准教授
平成27年10月21日 秋田県立横手清陵学院高等学校 生徒700名(中学校含む) 水田教授
平成27年10月28日 秋田県立大曲高等学校 全校生徒672名 水田教授


 若美南保育園では,水田教授が「しらないと こわい じしん」をテーマに講義を行いました。「知識を持っていれば,地震はちっとも怖くない。」と話し始めた水田教授は,地震・津波の発生メカニズムや,それらから命を守るための心構えについて,時折実験を交えながら解説しました。
 園児からは,「地震で火事が起きたらどうすればいいですか。」という質問が出るなど,災害が発生した場面をイメージできている様子が窺われました。

 




 秋田市立中通小学校では「地震や津波から命を守ろう」と題し、鎌滝准教授が講義を行いました。鎌滝准教授は、家や通学時などひとりでいるときに地震が起こる可能性があることを説明し、自分の身を守るためには、地震が起こった際危険と思われる箇所を知っておくことが大事であると述べました。

 


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