秋田市立外旭川中学校　大学見学

　１１月２５日（水）、秋田市立外旭川中学校の２年生２６名が大学見学に訪れ、学内の施設見学等を行いました。

　まず中央図書館にて図書館職員の案内の下、館内を見学しました。生徒たちは建物の広さや本の多さ、スイッチ一つで動く電動書庫に特に驚いた様子でした。

　その後、館内の研修室にて、地域創生課職員より大学の概要説明を行いました。質疑応答では「授業中に先生が気をつけていることは？」「秋田大学の特徴的な設備は？」「部活はどうやって作るの？」など多数の質問があがり、関心の高さが窺えました。

　次に、ALL Roomsに移動して部屋の中の様子を見学しました。ALL Roomsでは日本人の学生スタッフ２名と、ウクライナ出身の学生１名が英語で自己紹介と部屋の説明をしてくれました。英語しか話してはいけない部屋ということで最初は緊張気味だった生徒たちでしたが、学生たちが笑顔で英語を話す様子に徐々に和んで興味を示していました。

　続いて、理工学部１号館の大教室を見学しました。中に入った瞬間に、部屋の大きさ、広さに驚いたのか「おぉ～」と言う声があちこちから聞かれました。生徒たちは、階段状に並んだ座席や電動で動く黒板など、中学校との違いを実感している様子でした。

　最後に大学会館を訪れ、学生食堂の様子を見学して終了となりました。

　今回は、二時間と短い見学時間でしたが、アンケートからは「大学の中は広くて、ATMや食堂など中学校には無い設備もたくさんあって街みたいだった」「5000人以上も学生がいることに驚いた」などの新たな発見に繋がったとの感想のほか、「将来この大学に入って勉強したいと思った」「大学のことは遠い将来のことだと思っていたけど、今回の見学で進路について考える機会になった」などの回答が見られ、自身の将来や進路について考える良い機会となったようでした。