秋田大学生が横手市山内三又地区の冬祭り,「雪中運動会」に参加しました(H28.2.21)

 

 

 

 2月21日(日),秋田大学の学生15名が横手市山内三又地区で開催された「第36回三又地区雪中運動会」に「秋大大使」として参加し,地域の方達と交流を深めました。
 この時期にしては珍しく,当日はあいにくの雨模様だったため,ほとんどのプログラムを体育館の中で行いました。それでも,学生達の表情には笑顔が溢れ,地域の方々の工夫が随所に見られた各競技を楽しんでいました。
 途中で雨が止んだため,ケツゾリ競争とかんじきリレーは屋外で行うことができました。学生達は普段学生生活を送る秋田市内とは比べものにならない雪の中で,地域の方達と一緒に競技を楽しみました。
 競技終了後は再び体育館内で餅つきを行いました。この地区独特の餅つきのやり方に学生達も興味津々な様子で,各自が太棒を手にして餅つき唄に合わせながら餅をつき,できあがった餅はその場でみんなに配られて舌鼓を打ちました。
 大会終了後はコミュニティーセンターで懇親会が行われ,地域の方達と一緒に地域固有の美味しい料理を囲みながら和気藹々と語らいました。最後に参加者全員で記念撮影をしてお別れとなりました。

 参加した学生達からは「地域の皆さんと一緒に競技ができて楽しかった」「雪の量に驚いた」「ぜひ来年も参加したい」などの感想が寄せられました。雪国で楽しく暮らす地域の取り組みに実際に参加して肌で触れた学生達には,たくさんの新たな発見があったようです。