秋田県消防協会湯沢市雄勝郡支部視察研修会において、水田敏彦教授が講義を行いました(H28.6.17)

6月17日(金)湯沢市雄勝郡地区の消防機関関係者や自治体消防担当者約40名が秋田大学を訪れ,防災講義と鉱業博物館の見学を行いました。
これは大学の社会貢献活動の一環として受け入れたもので,水田敏彦教授は「湯沢市周辺で過去に発生した地震と地域防災について」と題し,講義を行いました。
水田教授は秋田県が公表している地震被害想定資料をもとに,湯沢市周辺で想定されている地震やその被害等について説明し,災害が起こると公助だけでは対応しきれない事が多々起こりうる可能性があることから,日頃の自助・共助活動の積み重ねが重要になってくると述べました。


 

 


講義終了後は博物館見学を行い,参加者たちはサイエンスボランティアスタッフによる説明に耳を傾けながら,熱心に展示物を見学していました。

 

 


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