小坂町で『メディカル・サイエンスカフェ・ネクスト』を開催しました。

 

 

 秋田大学(学長:山本文雄)は11月14日、本年度2回目となる、『メディカル・サイエンスカフェ・ネクスト』を小坂町の天使館で開催し、町民を中心に約40名の参加がありました。
 
 この講演会は、お茶とお菓子を楽しみながら聴講するという、“カフェスタイル”が特徴です。講演会の進行役であるサイエンスカフェ・マスターを伊藤医学部長が務め、秋田大学医学部保健学科の中村順子教授が「最後まで自分らしく生きる・暮らす-元気なときも介護が必要になっても-」、教育文化学部教育実践講座の髙﨑裕治教授が「日本の健康増進対策-国民健康づくり運動と身体活動基準-」をテーマにそれぞれ講演しました。両講師は、沈みがちになるテーマを明るくユーモアを交えながら語りかけ、会場は和やかな雰囲気に包まれました。
 講演会終了後の意見交換では、「長生きは遺伝するのか?」「高血圧と塩分摂取量の関係は?」など身近な質問があり、高血圧の専門医でもある伊藤医学部長が分かりやすく回答しました。