大館市で『メディカル・サイエンスカフェ・ネクスト』を開催しました。

 

 

7月25日、秋田大学(学長:山本文雄)は本年度1回目となる『メディカル・サイエンスカフェ・ネクスト-高齢社会を明るく元気に生きる-』を大館市北地区コミュニティセンターで開催し、市民を中心に約100名の参加がありました。

「メディカル・サイエンスカフェ・ネクスト」とは、医学や健康について秋田大学の教員がわかりやすく解説し、市民の皆さんと意見交換をする公開講演会です。参加者は「カフェ」にいる感覚で、飲み物とお菓子を楽しみながら様々な話題について聴講しました。

 講演会の進行役であるサイエンスカフェ・マスターを伊藤医学部長が務め、秋田大学医学部保健学科の中村順子教授が「最後まで自分らしく生きる・暮らす-元気なときも介護が必要になっても-」、理工学部システムデザイン工学科の巖見武裕教授が「高齢者の転倒防止のための機器開発-バランス能力の評価と下肢筋力の向上-」を、教育文化学部こども発達・特別支援講座の清水貴裕准教授が「ストレスとうまく付き合う」をテーマにそれぞれ講演しました。
 参加者からは「ストレスも生きて行くためのスパイスと聞いて安心しました。」「今日の話を今後の生活に役立てたい。」などの感想がありました。

 なお、今年度の「メディカル・サイエンスカフェ・ネクスト」は、他の連携自治体で更に2回開催する予定です。