「聞き書きボランティア オリエンテーション」を実施しました。

オリエンテーションの様子

 

聞き書きボランティア経験者からの感想

 

 5月9日(土)、横手高等学校(定時制課程)青雲館において、「平成26年度COC事業『聞き書きボランティアオリエンテーション』」を開催しました。

 「聞き書きボランティア」とはお年寄りの話を聞いてそれを記録し、後生に残す活動で、お話を聞く過程でお年寄りからたくさんの事を学ぶと共に、お年寄りにとっては話すことで生きがいを感じてもらうことを目的としています。

 本事業は「地(知)の拠点整備事業(COC事業)」の取り組みの一環として、聞き書きボランティア普及のために実施したもので、横手分校では平成25年度より活動に取り組んでいます。

 当日は、今回が初めての参加となる横手高校定時制課程の生徒や、聞き書きボランティアを実践している横手城南高校生、平成高校のインターアクト部員の他、横手高校JRC同好会の生徒、横手市社会福祉協議会、横手市傾聴ボランティアより21名の参加がありました。

 オリエンテーションでは秋田大学横手分校の根岸均分校長より聞き書きボランティアの意義について説明があり、その後は実際に会話文を聞き書き体にする練習問題にも取り組みました。

 また、これまでボランティアを行った横手城南高校、平成高校生に聞き書きを行ってみての感想を発表していただき、ボランティア未経験者からの質問について話合う時間も設け、始めて参加する方でもより不安無く取り組んで貰えるように情報を共有しました。