「秋田大学ぼうさい教室 命を守る防災マップづくり」を行いました。(H28.8.2~3)

 

 

 平成28年8月2日から3日にかけて,潟上市天王地区及び昭和・飯田川地区にて児童ら28名を対象に標記の防災教室を実施しました。

 この事業は,県内児童が通学路や遊び場などの危険箇所を記載する防災マップを作成することで,今後,地震をはじめとした自然災害が発生した場合に最も安全なルートを児童自らが選択し,避難できるようになることを目的としています。

 5名~6名のグループに分かれた児童たちは,午前中は外を歩いて地域の危険箇所等を探し,午後はそれらを防災マップにまとめて発表を行いました。

 発表では,狭い路地でのブロック塀の崩れの危険性を挙げる班が多く,避難場所までの地表面の高低差についての指摘もありました。

 参加した児童からは,「子どもだけで遊んでいるときに地震が起きてもしっかり身を守る。」「安全なルートを考えて行動したい。」といった感想がありました。