「 第3回 野球少年向け投球障害予防教室 in 大仙市」を開催(H31.1.14)
秋田大学は大仙市教育委員会,大仙市スポーツ少年団,大曲整形外科クリニックのご協力のもと,1月14日(月)に仙北ふれあい文化センターにおいて「野球少年向け投球障害予防教室 in 大仙市」を開催しました。
大仙市内で今年度4回予定されている障害予防教室の3回目であり,今回は大仙市中仙,仙北,太田地域の野球少年を対象に実施しました。また前回に引き続き中学生も参加し,保護者や指導者合わせて約90名とこれまでで最多の参加者となりました。
参加者は大学院医学系研究科保健学専攻の岡田恭司教授,齊藤明助教,大学院生,大曲整形外科の梅原寿太郎院長,リハビリテーション科スタッフらが運営する6つのブースを順番に周り,超音波による肘の骨の形状,関節角度や柔軟性,肩や脚の筋力など現在の身体の状態を確認しました。またハイスピードカメラを用いて各自の投球フォームをチェックし,怪我をしにくい投球フォームの指導を受けました。最後はストレッチングを行いましたが,体の硬い参加者は苦労していました。
11月から大仙市の各地域を対象に実施していますが,回を追う毎に参加者は増えており,障害予防に対する関心の高まりを嬉しく思うと同時に当教室が徐々に地域に浸透してきたのではないかと感じています。第4回はバドミントン選手を対象にした障害予防教室を実施しますが,大仙市での投球予防障害教室については来年度以降も継続的に実施していく予定です。
開催日時:平成31年1月14日(月) 13:00~16:00
会 場:仙北ふれあい文化センター イベントホール
主 催:秋田大学地方創生センター,大仙市教育委員会
後 援:大仙市スポーツ少年団,大曲整形外科クリニック
参 加 者:大仙市スポーツ少年団員 45名,中学生 11名, 保護者・指導者 約35名