『医療的マインドを持った介護職講座 』in 大館市を開催(H30.12.19)
秋田大学は大館市福祉部健康課の協力のもと,12月19日(水),大館市立中央公民館において,介護福祉職のためのフィジカルアセスメント『医療的マインドを持った介護職講座を開催しました。
この講座は,地域包括ケアシステムの中で,高齢者の生活を支える介護福祉職の役割が日々重要となってきているため,介護福祉職向けのフィジカルアセスメントの研修を実施し,介護福祉職が医療的マインドを持って介護が実践できるようにするために開催しているものです。
当日は24名から参加頂き講座を開催。日赤短大の高橋教授の講義の後,参加者を5つのグループに分け,現場で抱えている具体的な事例を用いて,その解決策等をグループ毎に検討の後,発表を行いました。
講座終了後,参加者から「施設利用者の状態変化に気付くことの大切さを学んだ」,「「SBAR(医療者チーム間でのコミュニケーション)」を念頭に医療とも連携していきたい」等の感想が聞かれました。
開催日時:平成30年12月19日(水) 10:00~15:00
会 場:大館市立中央公民館
主 催:地域包括ケア・介護予防研修センター,地方創生センター
協 力:大館市福祉部健康課
参 加 者:大館地域で介護福祉職に従事されている方 24名
日 程:10:00~12:00『総論』
講師 日本赤十字秋田短期大学 高橋 美岐子 教授
13:00~15:00『演習』
講師 附属地域包括ケア・介護予防研修センター 講師 上村 佐知子
〃 助教 藤田 智恵
〃 佐藤 亜希子