「野球少年向け投球障害予防教室 in 北秋田」を開催(H31.3.23)

 

 

 

 

 秋田大学は北秋田市教育委員会,北秋田市スポーツ少年団のご協力のもと,3月23日(土)に鷹巣体育館において「野球少年向け投球障害予防教室」を開催しました。

 当日は北秋田市の4つのスポーツ少年団員29名とその保護者,指導者ら合わせて50名の参加がありました。北秋田市では今年で3回目の開催となりましたが,毎年参加している小学生や指導者もおり障害予防への関心が高まっているのを実感しました。

 参加者は大学院医学系研究科保健学専攻の岡田恭司教授,齊藤明助教,照井佳乃助教,ならびに大学院生,理学療法学専攻の学生らが運営する6つのブースを順番に周り,超音波による肘の骨の形状,関節角度や柔軟性,肩や脚の筋力など現在の身体の状態を確認しました。またハイスピードカメラを用いて各自の投球フォームをチェックし,怪我をしにくい投球フォームの指導を受けました。最後は恒例のストレッチングを輪になって行い,参加者みんなで楽しみながら正しい方法を学びました。

 当教室については,来年度の開催を望む声を沢山いただきました。地域での障害予防に対してより充実した取り組みになるよう今後もスタッフ一丸となって教室を実施していきたいと考えています。


開催日時:平成31年3月23日(土) 11:00~14:30
会  場:鷹巣体育館
主  催:秋田大学地方創生センター,北秋田市教育委員会
後  援:北秋田市スポーツ少年団,秋田大学北秋田分校
参 加 者:北秋田市スポーツ少年団員 29名,保護者・指導者 21名