仙北市立白岩小学校で「防災マップづくり」の講義・実習を行いました。(R1.6.20,25)

 令和元年6月20日(木)及び25日(火)、秋田大学地方創生センターは、「秋田県学校安全外部指導者派遣事業」(主催:秋田県教育委員会、共催:秋田大学地方創生センター)の一環として、仙北市立白岩小学校にて「防災マップづくり」を実施しました。

 この事業は、県内の学校等を対象に、地震災害や防災知識についての講義を行った上で防災街歩きを行い、通学路や遊び場などの危険箇所・避難箇所等を記載する「防災マップ」を児童・生徒自らが作成し、これらを通じて地域への関心・愛着を育むと共に、地震等の自然災害が発生した場合に最も安全なルートを児童・生徒自らが選択して避難できるようになることを目的として、県内各地で開催しています。
 今回は、地方創生センターの鎌滝孝信准教授が講師を務め、仙北市立白岩小学校の6年生11名に防災街歩きやマップづくりを通じて指導・助言等を行いました。
 実施の様子は以下のとおりです。

①防災・マップづくりの講義
防災街歩きに出発する前に、防災への備えについて、また街歩きの際の観察ポイント等について、鎌滝准教授が講義しました。


②防災街歩き

同校学区内の白岩地区において、地図を片手に通学路などを歩きながら安全箇所や危険箇所を調べました。


③防災マップづくり

帰校後、街歩きの調査結果をもとに、2班に分かれて防災マップを作りました。
防災街歩きで調べた安全箇所・危険箇所の写真を貼ったり、説明や絵を書き加えたりしながら、班ごとに作成しました。


④発表

班ごとに、防災マップの説明とまとめを発表しました。
最後に両班の地図を合体させて、白岩地区の防災マップを完成させました。