「秋田大学子ども見学デー～君だけの『なるほど！』見つけだせ～」を開催しました（R1.8.8）

　令和元年度の子ども見学デーは「君だけの『なるほど！』見つけだせ」をテーマに、8月8日に開催しました。
　例年、夏休みの期間中に小学生と保護者の方々を秋田大学にお招きし、ご好評をいただいている本イベントも、今年度で15回目の開催となりました。
　今年度は各学部やセンターから、過去最多となる14コースの見学・体験プランを用意し、さまざまな講義や実験に参加していただきました。

　全14コースのうち、今年度新たに設定したコースは3つあります。新たに設定したコースの内容は以下のとおりです。
　
　・「『しげん（資源）』ってなに？バーチャルリアリティ（ＶＲ）や最新機器を見て未来の資源を考えよう」コース
　バーチャルリアリティ（ＶＲ）を用いて実在の鉱山の様子を体験したり、資源に関する最新の研究紹介を聞いたりしました。参加した小学生からは「資源の利用の仕方などが分かり、これからの生活に生かせるようにしたいと思った」「ＶＲで鉱山を見たことが楽しかった」といった感想がありました。

　・「救命救急隊員になってみよう！」コース
　胸骨圧迫（心臓マッサージ）やＡＥＤの使い方などに関するアニメーションＤＶＤを見たり、心肺蘇生トレーニングをするなどして救命処置の方法を学びました。参加した小学生からは「もし人が倒れたら、今日学んだことをいかしたいと思った」「秋田大学の医学部に入りたいと思った」といった感想がありました。

　・「めざせ血液博士！～血液の正体をみてみよう～」コース
　ブタの血液などを用いて血液の染色を体験し、光学顕微鏡で観察することで血液の正体や働きについて学びました。参加した小学生からは「赤血球と白血球の見える色や形がちがっていて面白かった」「学校の授業では理科が好きだけど、今日の見学でもっと好きになった」といった感想がありました。