「第1回 野球少年向け投球障害予防教室in 大仙市」を開催(R元.11.4)

 

 

 

 

 秋田大学は大仙市教育委員会,大曲整形外科クリニックのご協力のもと,11月4日(月・祝)に神岡農村環境改善センターにおいて「第1回 野球少年向け投球障害予防教室 in 大仙市」を開催しました。

 昨年度に引き続き,大仙市の各地域で合計3回の教室開催が予定されており,今回が第1回となりました。当日は大仙市大曲周辺のスポーツ少年団員および中学校野球部員39名とその保護者,指導者ら合わせて約50名が参加しました。

 参加者は大学院医学系研究科保健学専攻の岡田恭司教授,齊藤明助教,照井佳乃助教,大学院生,大曲整形外科の魚住弘明副院長,リハビリテーション科スタッフらが運営する7つのブースを順番に周り,超音波による肘の骨の形状や筋肉の硬さ,関節角度や柔軟性,筋力など現在の身体の状態を確認しました。ハイスピードカメラを用いた投球フォームのチェック・指導はこの教室の目玉であり,また選手や指導者らの関心も高くメモを取りながら熱心に指導を受けていました。

 昨年参加した選手からはストレッチングを続けているとの嬉しい声も聞かれました。また昨年度に比べると,障害保有率も低下しており着実に障害予防の意識が広がりつつあることを実感しました。
 なお,当日の模様は11月5日のABS秋田放送の「news every.」の他,毎日新聞,秋田魁新報で紹介されました。

開催日時:令和元年11月4日(月・祝) 13:00~16:00
会  場:大仙市立神岡農村環境改善センター
主  催:秋田大学地方創生センター,大仙市教育委員会
後  援:大曲整形外科クリニック
参 加 者:大仙市スポーツ少年団員・中学校野球部員 39名,
     保護者・指導者 約10名