「野球少年向け投球障害予防教室 in 大仙市」を開催(R2.1.13)

 

 

 

 

 

 秋田大学は大仙市教育委員会,大曲整形外科クリニックのご協力のもと,1月13日(月・祝)に仙北ふれあい文化センターにおいて「野球少年向け投球障害予防教室 in 大仙市」を開催しました。

 今年度,大仙市の各地域で4回予定されている障害予防教室の第2回です。当日は大仙市東部地域のスポーツ少年団員および中学校野球部員56名とその保護者,指導者ら合わせて約80名が参加しました。

 参加者は大学院医学系研究科保健学専攻の岡田恭司教授,齊藤明助教,照井佳乃助教,大学院生,学部生,また大曲整形外科の梅原寿太郎院長,リハビリテーション科スタッフらが運営する8つのブースを順番に周り,超音波による肘の骨の形状や筋肉の硬さ,関節角度や柔軟性,投球フォームなどのチェックや指導を受けました。今回は米国の大リーグでも使用されている機器を初めて使用し,投球時の肘の負担や腕の振りのスピードなどについて参加者へフィードバックしました。

 大仙市では3年目の開催となりますが,年々参加者は増えており,また毎年参加してくれる選手・保護者もおり,着実に障害予防への意識が高まっているのを実感しました。

開催日時:令和2年1月13日(月・祝) 13:00~16:00
会  場:仙北ふれあい文化センター
主  催:秋田大学地方創生センター,大仙市教育委員会
後  援:大曲整形外科クリニック
参 加 者:大仙市スポーツ少年団員・中学校野球部員 56名, 
     保護者・指導者 約25名