「野球少年向け投球障害予防教室」in 大仙市を開催(R2.2.2)
秋田大学は大仙市教育委員会,大曲整形外科クリニックのご協力のもと,2月2日(日)に大仙市神岡体育館において「野球少年向け投球障害予防教室 in 大仙市」を開催しました。
今年度,大仙市の各地域で4回予定されている障害予防教室の第3回です。当日は大仙市西部地域のスポーツ少年団員および中学校野球部員47名とその保護者,指導者ら合わせて約70名が参加しました。
参加者は大学院医学系研究科保健学専攻の岡田恭司教授,齊藤明助教,照井佳乃助教,大学院生,学部生,また大曲整形外科の梅原寿太郎院長,リハビリテーション科スタッフらが運営する8つのブースを順番に周り,超音波による肘の骨の形状や筋肉の硬さ,関節角度や柔軟性,投球フォームなどのチェックや指導を受けました。今回は実際に軟式球を投げ,肘への負担の大きさやスピードを計測しました。大人顔負けのスピードボールを投げる参加者もおり,大いに賑わっていました。
今年度の大仙市での投球障害予防教室は終了となりましたが,昨年度より多くの選手や保護者,指導者に参加していただき地域での活動も徐々に浸透してきました。また来年度の実施を望む声も多くの方々にいただき大変嬉しく思っております。来年度に向け,さらに充実した教室になるよう関係機関との調整も含め,検討していきたいと考えております。
開催日時:令和2年2月2日(日) 9:30~12:30
会 場:大仙市神岡体育館
主 催:秋田大学地方創生センター,大仙市教育委員会
後 援:大曲整形外科クリニック
参 加 者:大仙市スポーツ少年団員・中学校野球部員 47名,
保護者・指導者 約20名