「スポーツ少年向け投球障害予防教室」in 男鹿を開催(R2.10.3)

 

 

 

 

 秋田大学は男鹿市,男鹿市スポーツ少年団のご協力のもと,10月3日(土),男鹿市総合体育館において「スポーツ少年向け投球障害予防教室」を開催しました。今年度初めての投球障害予防教室となり,新型コロナウイルス感染拡大予防対策を万全にしての開催となりました。

 当日は男鹿市の4つのスポーツ少年団員から28名とその保護者,指導者ら合わせて50名の参加がありました。

 参加小学生は大学院医学系研究科保健学専攻理学療法学講座の岡田恭司教授,齊藤明助教,照井佳乃助教及び大学院生,理学療法学専攻の学生(合計15名)が運営する10のブースを順番に周り,超音波による肘の骨の形状や筋肉の硬さ,関節角度や柔軟性など現在の身体の状態を確認しました。また投球障害予防のためにハイスピードカメラを使用した投球フォームのチェックやストレッチ指導も受けました。

 まだ現状としては日常的にストレッチを実施し,投球障害予防に努めている選手は多くありませんが,今回の教室を機会に選手本人だけでなく,保護者,指導者も含めて障害予防への関心が高まることを願っています。


開催日時:令和2年10月3日(土) 10:00~14:00
会  場:男鹿市総合体育館 サブアリーナ
主  催:男鹿市,秋田大学地方創生センター
後  援:秋田大学男鹿なまはげ分校
参 加 者:男鹿市スポーツ少年団員 28名,
     保護者・指導者 22名