「第1回 スポーツ少年向け投球障害予防教室in 大仙」を開催(R2.11.8)

 

 

 

 

 秋田大学は大仙市教育委員会,大曲整形外科クリニックのご協力のもと,11月8日(日)に大仙市神岡中央公園 嶽ドームにおいて「第1回 スポーツ少年向け投球障害予防教室 in 大仙」を開催しました。

 大仙市では今年度2回の教室開催を予定しておりますが,同市では今年度初めての野球少年向け投球障害予防教室となり,新型コロナウイルス感染拡大予防対策を万全にしての開催となりました。当日は大仙市のスポーツ少年団員79名とその保護者,指導者約70名の合わせて約150名が参加しました。

 参加者は大学院医学系研究科保健学専攻の岡田恭司教授,齊藤明助教,照井佳乃助教,大学院生等(18名),大曲整形外科クリニックのスタッフ(3名)らが運営する7つのブースを順番に周り,超音波による肘の骨の形状や筋肉の硬さ,関節角度や柔軟性,筋力など現在の身体の状態を確認しました。
 ハイスピードカメラを用いた投球フォームのチェック・指導はこの教室の目玉であり,また選手や指導者らの関心も高くメモを取りながら熱心に指導を受けていました。

 昨年参加した選手からはストレッチングを続けているとの嬉しい声も聞かれ,加えて,年々障害保有率も低下しており着実に障害予防の意識が広がりつつあることを実感しました。
 なお,同市での第2回同障害予防教室は11月29日(日)に開催を予定しております。

開催日時:令和2年11月8日(日)9:30~16:30
会  場:大仙市神岡中央公園 嶽ドーム
主  催:秋田大学地方創生センター,大仙市教育委員会
後  援:大曲整形外科クリニック
参 加 者:大仙市スポーツ少年団員79名,
      保護者・指導者 約70名