「スポーツ少年向け投球障害予防教室」in 北秋田を開催(R2.11.23)

 

 

 

 

 秋田大学は北秋田市教育委員会,北秋田市スポーツ少年団のご協力のもと,11月23日(月・祝)に鷹巣体育館において「スポーツ少年向け投球障害予防教室」を開催しました。

 当日は北秋田市の8つのスポーツ少年団員49名とその保護者,指導者ら合わせて約100名の参加がありました。実施に際しては新型コロナウイルス感染拡大予防対策を万全にし,密にならないよう換気を徹底し安心して参加していただけるよう配慮しました。

 参加者は大学院医学系研究科保健学専攻の岡田恭司教授,齊藤明助教,照井佳乃助教,大学院生(6名),保健学科理学療法学専攻の学生(8名)らが運営する7つのブースを順番に周り,超音波による肘の骨の形状や筋肉の硬さ,関節角度や柔軟性など現在の身体の状態を確認しました。今年度はハイスピードカメラを用いた投球フォーム指導の他,軟式球を投げた際の肘の負荷量を計測する機器も使用し,より身体へ負担の少ない投球フォームの指導に重点を置きました。

 参加した選手や保護者からは,「肘や肩に負担のかからない投げ方を聞いたので,明日から実践していきたい」と嬉しい声が聞かれました。
 なお,当日の模様は11月23日のABS秋田放送の「news every.」で紹介されました。

開催日時:令和2年11月23日(月・祝) 11:00~15:00
会  場:鷹巣体育館
主  催:秋田大学地方創生センター
共  催:北秋田市教育委員会
後  援:北秋田市スポーツ少年団,秋田大学北秋田分校
参 加 者:北秋田市スポーツ少年団員 49名
     保護者・指導者 約50名